犬の認知症

犬の認知症 目次

犬の認知症

ペットの高齢化につれて、非常に歳をとったワンちゃんが増えてきました。
 これらのワンちゃんの中には人の認知症と同じような症状が見られることがあり、時としてそれが飼い主さんにとって大きな問題となることがあります。

認知症は人の病気としても有名ですが、犬にも起こる病気です。

犬の認知症は正確には「認知障害症候群」と呼ばれます。

認知障害は脳に毒性のある物質が付着したり、脳が委縮することにより、
発症すると考えられており、刺激の伝達障害を起こし、脳の機能が低下します。

人のアルツハイマー性認知症と症状が似ているのが特徴です。

認知症になりやすい犬種

どの犬種でも認知症は見られますが、柴犬などの日本犬や日本犬系の雑種がなりやすい傾向にあります。

 そこで興味深いデータがあります。

 チワワ、ミニチュア・ダックスフンド、ラブラドール・レトリーバー、バグなどの外国犬は痴呆症には、ほとんどなりません。

 痴呆になる犬は、ほぼ決まっています。
 
 日本犬です。頭数も多いので、目立つのは、柴、柴のミックスです。

 数は少なくなっていますが、紀州、甲斐、北海道などの犬も痴呆になる可能性があります。
 動物エムイーリサーチセンターの内野富弥先生の論文によりますと、痴呆大の8割以上が、日本犬だということです。
 
 ですから、10歳を過ぎた日本犬を飼っている人は、注意が必要です。愛犬が、前期の基準に当てはまるようでしたら、日常生活をよく観察してください。

犬の認知症の症状には下記の様な物があります。

○日中は良く寝て夜中に起き、単調な声で鳴き続ける
○指示に従わなくなる
○名前に反応しない
○良く寝て良く食べるが痩せる
○同じ場所をぐるぐると回り続ける
○壁などに頭をぶつける
○飼い主さんの区別が出来なくなる
○失禁をする
○活動性がなくなる

犬の認知症の対処法

EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)の入ったサプリメントやフードを与えることにより個体差はありますが症状が改善することがあるようです。

EPA、DHAは魚に含まれており、頭が良くなるなどの効果から
一時期メディアで取り上げられていたこともあり知っている方も多いと思います。

その他に、飼い主さんとして最も困る症状の一つが「夜鳴き」です。
認知症の犬はぐるぐる歩き回り、壁に当たると動けなくなりり寝てしまうため、夜は寝ずに鳴き出すことが多いです。

円形の広めのケージの中を歩かせるようにすると疲れるため、夜には寝ることが多いので夜鳴きの防止となります。

犬の認知症の予防

犬の認知症の予防には下記の様な物があります。

○ EPA、DHAを普段から与える
○活性酸素を抑える
○刺激を与える

普段から脳に良いとされるEPA、DHAを与えることは予防として効果的です。

また、体内の酸化を防ぐことは腎臓病、糖尿病、認知症など様々な病気の予防として有効と言われますので、普段から抗酸化物質を体内に取り入れることは非常に効果的な予防法と言えます。

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